トゥルシークッキー

今月は、人気のハーブティーを丸ごといただける食べ方。
体調に合わせてオイルを替えてみるという、アーユルヴェーダの健康法をサラッと暮らしに採りいれられるコツを、アーユルヴェーダセラピストのオオツミオさんが教えてくれます。

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ayurvedaでは「比類なきもの」と呼ばれ、大切にされているハーブ、トゥルシー。
こちらのハーブから生まれた「トゥルシーティー」はスマロハ・セレクトショップでもご紹介していますが、カップからひろがる清々しいかおりと爽やかな味が大好きで、私も愛飲しています^^

こころがほぐれていくような、まあるくやさしく満たしてくれる心地に、いつも、不思議なお茶だなぁと思います。

トゥルシーについての研究は古くから行われ、風邪予防と諸症状の緩和はもちろん、抗酸化作用による美容効果(アンチエイジング)や生活習慣病の予防、血液の状態を整える(コレステロール値や冷え性の改善など)といったデータが出されています。
またストレスによって分泌されるホルモンを正常に戻し、リラックス効果も見られることから、トゥルシーティーは「身体とこころを浄化して免疫力を高める飲みもの」として世界中で愛されています。

今回は、そんなトゥルシーティーをお茶として以外にたのしめる、お手軽クッキーのご紹介です^^
とてもシンプルな材料で、思いついてから30分後にはできあがり。味も香りもそのままに、トゥルシーすべてをいただけるおやつです。

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■ トゥルシークッキー (15枚くらい) ■

・トゥルシーティー(tea bag) 1袋
・全粒粉(またはお好みの粉) 100g
・てんさい糖  20g
・岩塩     ひとつまみ
・植物油    10g~20g
・水       30g

1. 植物油と水以外の材料をジップロックに入れ、全体が混ざるように振って合わせます
2. 残りの材料を入れて、よーくもみます。粉っぽいようでしたら少しずつ水を足して調節します
3. ジップロックに入れたまま、厚みが2cmほどの棒状になるようかたちを整えます
4. 袋から取り出してカットします
5. トースターで15分ほど焼いて、できあがり◎
 焼きたてはほろほろしていますが、冷めると落ち着いて固くなります

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ささっと焼きあがる手軽さから、朝食に、お腹が空いたときに、ちょっとしたプレゼントに、と繰り返しくりかえし活躍しているレシピです。

トゥルシーの代わりにラベンダーやローズマリーなどのハーブを入れたり、ごまを入れたり。粉の一部をきな粉にしたり、シナモンなどのスパイスや、オートミールを加えてみたり。どんな味にも変幻自在、その上、洗いものがほとんど出ないという魅力的なクッキーです。
棒状ではなく、うすく伸ばせば好きな型で抜くこともできるので、お子さんとのおやつ作りにも◎その際は、冷蔵庫で寝かせると抜きやすいかと思います。
オイルの量を減らせばポリポリした触感に変わって、それもまたたのしいですよー。

実はこちらのクッキー。

トゥルシーティーをいただいた後、「こんなに良いハーブを捨てるのはもったいないなぁ。」という思い付きから生まれました…。ということもあり、自分用に作るときはハーブティーとしてたのしんだ後の茶葉を使うことが多いです。笑

こちらのレシピで使用するオイルについて、健康な方であれば、サラダ油やマーガリンといったトランス脂肪酸を含むもの以外なら、どのようなものでも良いと思います。けれど、どこかしらに不調を感じる際はドーシャを意識してみてくださいね。

これから迎える梅雨は、不安定な天気と雨冷えでヴァータが乱れやすくなる季節。湿気でカパ、蒸し暑さでピッタが乱れがちになるという、少し大変な気候です。いつもと調子が違うときは、自分をよくよく観察しながら「どのタイプの不調なのかな?」と探ってみてくださいね。「今の体調」に合わせてオイルを選ぶのも、自分にやさしいまいにち、なのかもしれません^^

 

ヴァータの乱れ(冷え・凝り・痛み・乾燥した便秘・精神疲労・緊張など)におススメの油

 ギー(精製した無塩バター)、ひまわり油、コーン油、マスタード油、ココナッツ油、少量のオリーブ油
 ※ごま油、紅花油、ピーナツ油はお控えください
 ※オリーブ油は身体を冷やすため、ヴァータが乱れている際は使いすぎないようご注意ください

ピッタの乱れ(皮膚炎・口内炎・下痢・火照り・充血・批判的になるなど)におススメの油

 ギー(精製した無塩バター)、オリーブ油、ココナッツ油
 ※ごま油、紅花油、ピーナッツ油、ひまわり油、コーン油、マスタード油はお控えください

カパの乱れ(冷え・むくみ・肥満・身体やこころの倦怠感・執着心が強くなるなど)におススメの油

 少量のギー(精製した無塩バター)、少量のひまわり油、少量のマスタード油
 ※ごま油、紅花油、ココナッツ油、ひまし油、ピーナッツ油はお控えください

ごま油はayurvedaのトリートメントで最も多く使用されるオイルです。
けれど、熱の性質を持つことから食事に取り入れた場合、ピッタの乱れによる不調につながるケースがあるため、食用として用いることは控えめにするよう勧めています。

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  アーユルヴェーダセラピスト オオツミオ
  埼玉県春日部市にてプライベートサロン「ayur space えん」を経営。
アーユルヴェーダだけでなく経絡リンパトリートメントも採りいれ、多彩な資格・経験を持つ。
YOGA.ED 公認 キッズヨガインストラクター/天樹の響 認定 レイキヒーラー/アジアンビューティー経絡リンパ専門学院 公認 経絡リンパセラピスト、経絡リンパインストラクター/ヴァギラティ医療法人 認定 アーユルヴェーダ ベーシックコース終了

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お茶として飲んだ後のトゥルシーも捨てちゃうなんてもったいない! 絶対試してみます!
もちろん、ティーにする前のトゥルシーも使って、味比べも(^^♪

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透明な白い胡麻油

アーユルヴェーダの健康法に使われる、白い胡麻油。
精選された胡麻を、焙煎せずに蒸して搾った油です。

 

 


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